【舎密社】旧藩士ら設立 氷や酒を製造〈鳳輦とどめたまいてし 明治天皇行幸150年・120年〉⑦

熊本日日新聞 2022年12月7日 11:17
舎密社の生徒だった伊喜見文吾らが創刊した白川新聞。1874(明治7)年9月発行の紙面が1973(昭和48)年に錦町の農家で見つかり、当時の熊日で報じられた

 新町行在所(あんざいしょ)に滞在中の明治天皇に献上された品物の中に「人造氷」がある。造ったのは熊本にあった化学試験所「舎密(せいみ)社(舎密所とも)」。天皇の食事などを担当する宮内省内膳司は同社に氷の製造法を教わり、同社は機械一式と薬剤を...

残り 462字(全文 582字)

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース