プレミアム会員限定

県劇4日40周年、姜尚中館長に聞く 時代の「安定装置」に 災害、分断…劇場にできることを

熊本日日新聞 2022年12月4日 11:40
県立劇場の役割について語る姜尚中館長=熊本市中央区(後藤仁孝) <b>◇カン・サンジュン</b> 1950年熊本市生まれ。東京大名誉教授。早稲田大大学院政治学研究科博士課程修了。専攻は政治学、政治思想史。著書に「悩む力」「マックス・ウェーバーと近代」など多数。

 4日は、県立劇場(熊本市中央区)40周年の誕生日だ。熊本地震や新型コロナウイルスで休館も経験したが、2022年度はにぎわいを取り戻し、約480公演・約27万人の利用を見込む。節目の年、「日常に、劇場を。」というスローガンを掲げた県劇の思い...

この記事は「プレミアム会員(熊日定期購読の方)」限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。

残り 2047字(全文 2167字)

KUMANICHIPICK

くまにちレコメンド
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
熊本のニュース