【自己ベスト2時間40分台 岡本記者の熊本城マラソン日記】最強市民ランナーたちの練習とは 〝追尾走〟のメリット

来年2月19日、新型コロナで中止が続いていた「熊本城マラソン」が3年ぶりに開催されます。フルマラソン2時間40分台の自己記録を持つ市民ランナーの岡本遼記者(25)は自己ベスト更新を目指し、練習を重ねています。号砲まで残り3カ月、「岡本記者の熊本城マラソン日記」では、出場ランナーの皆さんと励まし合えるような情報を動画付きで伝えていきます。
◇ ◇
10月上旬、熊本市東区のえがお健康スタジアムでランニングクラブ「上野塾」の練習に参加しました。フルマラソンで3時間を切る「サブスリー」のランナーが多数所属する、県内有数のチームです。
夜明け前から補助競技場で400メートルを20本走ります。1周72秒で走った後、200メートルを60秒で走ってスタート地点に移動します。サブスリーランナーにとってもきつい練習で、途中で抜けながら、合計8本走ることを目標にしました。
15人ほどの集団が列をなし、一定のペースでトラックを周回します。1周72秒は1キロを3分で走るペース。単純計算でフルマラソンに換算すると2時間6分35秒で日本記録に迫ります。
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