【番外解説】巡幸の意義 天皇を目に見える存在に <鳳輦とどめたまいてし 明治天皇行幸150年・120年>

熊本日日新聞 2022年11月15日 16:36
【番外解説】巡幸の意義 天皇を目に見える存在に <鳳輦とどめたまいてし 明治天皇行幸150年・120年>

 明治天皇は1868(慶応4)年3~4月の大坂親征を皮切りに、在位45年間で97回に上る行幸・巡幸を行った。この数の多さは、江戸時代の歴代天皇が御所を出ることがほとんどなかったのと全く対照的である。  江戸時代、徳川幕府は天皇が御所の外に...

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