ロアッソ、秋田に逆転負け　６試合連続で白星なし、６位後退

　明治安田Ｊ３第３０節最終日は２９日、えがお健康スタジアムなどで６試合を行い、５位ロアッソ熊本は優勝を決めている首位秋田に２－４で逆転負けした。６試合連続で白星がなく６位に後退。通算成績は１４勝５分け１１敗の勝ち点４７で、Ｊ２昇格圏の２位相模原との勝ち点差は６。

　他会場は長野が７位今治に１－０で競り勝ち、勝ち点５２で３位をキープ。富山がＣ大阪Ｕ－２３を２－１で退け５位に上がった。

　熊本はＤＦ衛藤幹弥が４試合ぶりに先発復帰し、４－３－３の布陣を敷いた。前半２４分、ＤＦ石川啓人の左からのクロスにＭＦ岡本知剛が頭で合わせて先制したが、終了間際にＣＫを押し込まれ、同点で折り返した。

　後半は１７分以降、ＣＫやＦＫなどから３失点。反撃は途中出場のＦＷ浅川隼人がロスタイムに挙げた１点にとどまった。

　熊本の次節は５日午後１時から、盛岡市のいわぎんスタジアムで１３位岩手と対戦する。