この夏、マスク「外したい」64% 女性は「外したくない」4割強 新型コロナと熱中症予防 熊日S編アンケート

熊本日日新聞 | 2022年7月5日 10:00

「サクラマチ クマモト」の巨大くまモン像。現在もマスクはつけたままという。果たしてマスクを外す日はいつ訪れるのか…=2020年5月撮影

 新型コロナ感染症と熱中症。この夏、二つの予防とマスク着用をどう考えるか。熊日が「SNSこちら編集局」(S編)の登録者にアンケートを実施したところ、今夏はマスクを「外したい」が64・1%と多数で「外したくない」の35・9%を大きく上回った。ただ、男性では「外したい」が4人に3人に上ったのに対し、女性では「外したくない」が4割強と男女差も浮かび上がった。

 アンケートは6月30日~7月3日に実施。県内中心に2121人が回答した。

 マスクを「外したい」は男性で75・8%、女性は57・5%。早い梅雨明けと連日の暑さを受けて、「暑すぎる」「息苦しい」といった意見が多く並んだ。「小学生の子どもがマスクを外すのは悪いことと思っていて、いつも着けたまま顔を真っ赤にして帰ってきます」(熊本市、40代女性)など、子どもの体調を心配する声も目立った。

 一方「外したくない」理由では持病や後遺症への不安が。「外したくない」が42・5%と男性より多かった女性の場合は「メークを簡素化できる」(熊本市・50代)や「素顔を見られるのが恥ずかしい」(八代市、19歳以下)などコロナ対策以外の要素も見られた。

 「昨年の夏よりもマスクを外す場面は増えると思うか」との質問には76・8%が「思う」と答えた。

 マスクを外してもいいと思う場面を複数回答で尋ねると、「散歩やランニング中」は89・6%、「徒歩や自転車で通勤・通学するとき」は75・1%と多かった。一方、屋内に関しては会話をほどんど行わない「図書館や映画館内」でもマスクを外していいと思うのは少数派。全選択肢で「マスクを外していいと思う場面がない」との意見も寄せられた。

 熊本県内では6月下旬からコロナ感染者が再び増加傾向にある。医療関係や保育園勤務など、マスクを外せない理由に職業を挙げる人もいた。

 「相手が警戒するので外せない」(宇城市、70歳以上男性)や「マスクをせずにコンビニでマスクを購入したときの店員の目が忘れられない」(八代市、40代男性)など、周囲の目が気になるとの声も多数あった。「外したい」気持ちがそのまま行動につながるかどうかは不透明のようだ。(立石真一)

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