熊本市中心街に「屋台村」オープン 18店舗の多彩な料理や球磨焼酎も

熊本日日新聞 | 2022年6月2日 22:20

3日オープンする「熊本屋台村」で、料理や県産酒を堪能する内覧会の来場者たち=2日、熊本市中央区

 熊本市中央区城東町に3日、熊本県内の飲食店などが入居する「熊本屋台村」がオープンする。新規創業を含む18店が味を競い、デジタル観光案内所やイベントスペースも併設。コロナ禍の影響を受けた中心市街地や飲食業界の活性化を図る。

 業務用酒類の卸販売オーリック(鹿児島市)や熊本市上通5丁目商店街振興組合など6団体でつくる運営委員会が、上通西側の旧西日本シティ銀行跡地(約760平方メートル)に整備した。総事業費は約1億3200万円。一部に国、熊本市の補助金を充てる。

 通路両側に木造平屋の店舗(各12平方メートル)が軒を連ね、焼き鳥や焼き肉、天ぷら、イタリアンなど多彩なジャンルの料理を提供する。27蔵元の球磨焼酎を月替わりで試飲できる自動販売機を含め、県内38蔵元の焼酎や日本酒が味わえる。

 電車通り側入り口には観光・グルメ情報が検索できるタッチパネル式の観光案内システムを配置。施設内の「SDGs広場」では、特産品のPRイベントや創業予定者の〝お試し〟出店を計画する。

 2日に内覧会があり、関係者が一足先に地酒やお目当ての料理を味わった。運営委の本多周一会長(46)は「屋台村を起点に街を盛り上げ、地酒や県全体の魅力も発信していきたい」と話した。(原大祐)

県内蔵元の酒だるが並ぶ「熊本屋台村」の電車通り側入り口=2日、熊本市中央区
「熊本屋台村」の店内で、地酒と一緒に料理を味わう内覧会の来場者=2日、熊本市中央区

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