「ツタヤ図書館」開館1カ月、利用者5万人超 熊本県宇城市 新規貸し出し登録、市外が6割

熊本日日新聞 | 2022年05月26日 20:26

リニューアルオープンから1カ月で約5万3千人が訪れた不知火図書館=宇城市

 4月3日にリニューアルオープンした熊本県宇城市の不知火図書館の来館者が、同月末で5万3千人に上った。わずか1カ月で旧館の年間利用者約4万人を超えたことになり、全国で蔦屋書店などを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(東京)が指定管理を担う県内初の「ツタヤ図書館」は、順調な滑り出しを見せている。

 市によると4月3~30日、図書館の本館に4万2696人、絵本を集めた別棟の「こども絵本のいえ」に1万377人が来館。1日平均で1895人が訪れた。

 書籍の貸し出し数は、計2万4249冊で1日平均866冊。新たに貸し出し登録をしたのは1836人だった。市内在住者だけでなく誰でも借りることができるため、市外の登録者が約6割を占めた。無料通信アプリLINE(ライン)を使ったウェブ登録者は1081人で、全体の約6割に上った。

 平日の日中は高齢者や子ども連れ、夕方からは中高生の利用が目立つという。市は「滞在型の憩いの場を目指しているのでとてもいい傾向だ。市外からも足を運んでもらっている」と手応えを感じている。

 美術館を併設する同館は1999年に開館。外観はそのままで、老朽化した空調や内装の改修工事を行った。開館は午前9~午後9時。年中無休。(飛松佐和子)

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