清掃、警備、案内まで 「お助けロボット」勤務 宇城市の不知火美術館・図書館

熊本日日新聞 | 2022年04月17日 11:56

「警備」のため図書館エリアを巡回するロボット=宇城市

 清掃・警備・案内の3役を1台でまかなう「お助けロボット」が、熊本県宇城市の不知火美術館・図書館に期間限定で“勤務”している。スタッフの負担を減らそうと、全国の公共施設で初めて試験導入した。27日まで。

 市と連携協定を結ぶオムロンソーシアルソリューションズ(東京)が無償で提供した。ロボットは幅59センチ、奥行き79センチ、高さ89・2センチ。開館中は1時間ごとに約25分間、図書館エリアを巡回。閉館時は清掃にいそしむ。待機中にもディスプレーで市や図書館の情報をPRする働き者だ。

 ゆっくりと館内を巡るロボットは来館者の目を引き、じっと見入って行く手を阻むお年寄りや、手を振る子どもたちの姿も。ロボットの勤務延長について、市の担当者は「広告でも取れれば…」とやりくりを検討している。(飛松佐和子)

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