ムツゴロウ、求愛ジャンプ 宇土市の干潟 〝恋敵〟に威嚇も

熊本日日新聞 | 2022年05月15日 09:00

背びれを大きく広げ、干潟の上を元気よく跳びはねるムツゴロウ=14日午後、宇土市長浜町

 有明海を代表する希少生物のムツゴロウが繁殖期を迎えている。雨上がりの青空が広がった14日、熊本県宇土市長浜町の干潟では、雄が雌に求愛をアピールするジャンプを繰り返していた。

 ハゼ科の魚で体長は最大約20センチ。環境省のレッドリストで「近い将来、野生での絶滅の危険性が高い」とされる絶滅危惧IB類に指定されている。

 長浜漁港では潮が引き始めるにつれ、雄が次々と干潟の上にはい出して活発に跳びはねた。〝恋敵〟の雄同士が大きく口を開け、威嚇し合う場面も見られた。日本では八代海にも生息。求愛行動は7月ごろまで続く。(池田祐介)

大きく口を開けて恋敵を威嚇するムツゴロウ=14日午後、宇土市長浜町

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