TSMC新工場、経済効果「1・8兆円」 肥後銀が試算

熊本日日新聞 | 2022年05月13日 19:24

TSMCの菊陽町進出による経済効果の試算などについて説明する九州フィナンシャルグループの笠原慶久社長=12日、熊本市西区

 九州フィナンシャルグループの笠原慶久社長(肥後銀行頭取)は12日、半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県菊陽町に建設する新工場の経済効果について、工場が稼働を始める2024年から2年間で約1兆8千億円に上るとの試算を示した。

 同日の決算発表会見で説明した。内訳は、公表されている工場建設関連の設備投資約9800億円、工場の推計の生産高や関連会社のメンテナンスなどで約7千億円、周辺の住宅整備が約800億円、小売り・サービスで約100億円とした。

 工場では約1700人の雇用が計画されており、笠原社長は人が増えることによる移動や飲食などへの波及にも期待。「試算は直接的な効果。長いスパンでみれば、さらに大きな効果が出るのではないか」と述べた。(原大祐)

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