カスミソウの日本酒完成 JA菊池、大津町でお披露目 限定3千本、香り華やか 

熊本日日新聞 | 2022年4月30日 07:55

JA菊池が販売しているカスミソウ酵母の日本酒「花純」=大津町

 JA菊池が東京農大と連携して開発したカスミソウの酵母による日本酒「花[か]純[すみ]」が完成し、26日夜、熊本県大津町のエアポートホテル熊本でお披露目会があった。試飲した参加者は、華やかな香りとフルーティーな味わいを楽しんだ。

 カスミソウの酵母による日本酒は日本初。同JA管内は全国有数のカスミソウの産地で、2019年に商品開発に向けて同大に酵母の採取を依頼し、21年に成功した。原料も地元産にこだわり、食用米の菊池産ヒノヒカリと前川水源(菊池市七城町)の水を使用。亀萬酒造(津奈木町)が製造した。

 お披露目会には同JAや同大の関係者ら60人が参加。三角修組合長が「努力が実った。花言葉の『感謝』でいっぱい」とあいさつ。同酒造の竹田珠一社長は「初めての酵母に戸惑ったが、大学と連携して乗り越えた」と振り返った。

 1本(720ミリリットル入り)2千円。菊陽町曲手の直営レストラン「まんまキッチン」で、限定3千本を販売している。(中村美弥子)

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