江津湖に冬の使者 クロツラヘラサギ飛来 絶滅危惧種

熊本日日新聞 | 2021年12月08日 21:53

上江津湖で羽を休めるクロツラヘラサギ=8日午後、熊本市中央区(石本智)

 環境省の絶滅危惧種に指定されているクロツラヘラサギが、熊本市の江津湖に飛来している。

 へら状のくちばしと黒い顔が特徴の渡り鳥で、朝鮮半島などで繁殖し、九州各地で冬を越す。体長約75センチ、翼を広げた長さは130~150センチ。日本クロツラヘラサギネットワークなどが毎年1月に実施する世界一斉個体数調査によると、2021年の生息数は5222羽。県内では197羽を確認した。江津湖には、例年数羽がやってくる。

 水前寺江津湖公園サービスセンターが11月末、上江津湖で今冬初の飛来を確認。8日現在、3羽が羽を休めているという。同センターは「来年3月ごろまで見ることができます」と話している。(石本智)

夕日に染まる上江津湖にたたずむクロツラヘラサギ=8日、熊本市中央区(石本智)
上江津湖に飛来したクロツラヘラサギ=8日、熊本市中央区(石本智)

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