南関町の鳥インフル、防疫措置完了 「72時間以内」目安達成

熊本日日新聞 | 2021年12月05日 12:50

高病原性鳥インフルエンザが発生した養鶏場で、消毒などの防疫措置に取り組む県職員ら=5日午前、南関町(県提供)

 熊本県は5日、高病原性鳥インフルエンザが発生した南関町細永の養鶏場で殺処分した肉用鶏6万6225羽の埋却や鶏舎の消毒など、家畜伝染病予防法に基づく防疫措置を完了したと発表した。

 県は感染を確認した3日午前4時から、養鶏場で飼育されていた鶏の殺処分を開始し、4日午前3時52分に終了。処分した鶏や汚染物の埋却、鶏舎の消毒作業などを続け、5日午前10時8分に必要な防疫措置を終えた。

 国の防疫指針が目安とする「感染確認から24時間以内の殺処分」と「72時間以内の防疫措置完了」を達成した。県職員ら延べ1614人が作業に当たった。

 今後、新たな感染などが確認されなければ、鶏や卵の圏外への持ち出しを禁止している搬出制限区域(感染が確認された養鶏場から半径3~10キロ圏内)を20日前後に解除する見通し。鶏や卵の移動を禁じている移動制限区域(同3キロ圏内)は27日午前0時に解除予定で、周辺4市町に設けている消毒ポイント7カ所の運営も同日終了する見込み。(潮崎知博、高宗亮輔)

高病原性鳥インフルエンザが発生した養鶏場で、敷地の消毒など防疫措置に取り組む作業員=5日午前、南関町(県提供)

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