衆院熊本2区 西野氏が自民へ入党願提出 県連、7日了承へ

熊本日日新聞 | 2021年12月04日 15:51

西野太亮氏

 衆院熊本2区選出の無所属議員、西野太亮氏(43)は4日、自民党に入党願を提出した。7日に熊本県連の役員会で了承され、党本部が年内に入党を認める見通し。

 西野氏は元財務官僚で、2017年の衆院選では落選。10月の衆院選で、自民党で最多の16回当選を重ねていた野田毅氏(80)に再び挑み、約5万票差をつけて初当選した。

 県連は、選挙中は公認候補の野田氏の当選を掲げ西野氏入党を拒否する姿勢を崩さなかったが、「党支持者を含む有権者が選挙で選択した結果を尊重する必要がある」(県連幹部)と受け入れる姿勢に軟化。「野田氏の陣営との融和」を条件に、入党を認める方針に傾いた。

 この日、西野氏は熊本市中央区の県連会館を訪れ、入党願を提出。その後、報道陣に「自民党入りが認められれば、2区で長く続いてきた保守分裂の状態の解消に向け、融和に尽力したい」と強調した。

 熊本2区ではかつて、西野氏に近い林田彪元衆院議員と野田氏による公認争いが繰り広げられた。西野氏から入党願を受け取った松田三郎幹事長は「保守分裂の継続を望む人は多くない。まとまっていくことが大事だ」と述べた。(潮崎知博)

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