ロアッソ熊本、J2復帰へ大一番 28日アウェー宮崎戦、引き分け以上で昇格

熊本日日新聞 | 2021年11月27日 07:25

宮崎戦に向けた練習でクロスボールを上げる熊本のMF上村周平(左)=県民総合運動公園補助競技場

 明治安田J3リーグ首位のロアッソ熊本はJ2復帰を懸け、28日午後1時から宮崎県新富町のユニリーバスタジアム新富で2位宮崎と対戦する。熊本は勝利か引き分けで昇格(2位以上)が確定。3位岩手の結果次第では優勝も決まる。MF上村周平らイレブンは「勝って優勝と昇格を」と難敵相手に闘志を高めている。

 熊本は前節のYS横浜戦で5試合ぶりの白星を挙げ、昇格に王手をかけた。今季はリーグ最少19失点(前節まで)で、前線から連動したプレスと球際の粘り強さで堅守を発揮した。一方、宮崎はリーグ最多43得点の攻撃型チーム。得点ランキング2位の藤岡浩介、4位の梅田魁人の2トップにボールを放り込み、一気にゴール前へ迫る展開スピードは侮れない。

 大木武監督は宮崎の攻撃を「速くてうまい。コンビネーションも巧み」と分析。熊本のMF河原創主将も「押し込まれる時間帯を全員でしっかり耐え切りたい」を気を引き締め、相手FWへの警戒と、こぼれ球争いを重要ポイントに挙げた。

 26日の練習では、攻撃の組み立てやセットプレーを入念に確認。前節決勝ゴールを挙げたMF伊東俊は「勝つためには全員の力が必要。自分は先発でもベンチスタートでも全力を尽くす」。チーム最多の7得点を挙げているFW高橋利樹は「守備陣がゼロで抑えてくれると思うので、勝つためのゴールを奪う」と意気込む。

 チケットはすでに完売しており、大勢の熊本サポーターが現地入りする見込み。上村は「毎年悔しい思いをさせてきた。今年こそ昇格を決めて、喜びを分かち合いたい」と悲願達成を誓った。(野方信助)

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