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「詩」通して見つめた死 伊藤比呂美さん新著「いつか死ぬ、それまで生きるわたしのお経」

熊本日日新聞 2021年11月26日 10:24
カリフォルニアから連れて来た愛犬クレイマーと自宅近くの坪井川遊水地に立つ伊藤比呂美さん=熊本市中央区

 母、父、夫、2匹の愛犬。詩人の伊藤比呂美さん(66)=熊本市=はこの十数年で、相次いで家族を見送った。死を見つめる日々の中から、エッセーとお経の現代語訳を組み合わせた新著『いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経』が生まれた。「誰もいなく...

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