「つつが虫病」3人 森林のダニ注意を 熊本県感染症情報

熊本日日新聞 | 2021年11月25日 18:26

 11月15~21日の熊本県感染症情報によると、ダニの仲間ツツガムシが媒介する「つつが虫病」の患者3人が県内医療機関から報告された。県健康危機管理課は「例年11~12月に多い傾向にある」としてダニにかまれないよう注意を促している。

 同課によると、つつが虫病の症状には発熱や発疹などがあり、治療には抗菌薬を投与する。今年の累計は4人となった。マダニが媒介する日本紅斑熱と重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を含めた累計は32人(昨年同期25人)。

 同課は「ダニ媒介感染症は重症化し、死亡する場合もある。山や森林などダニ生息地では長袖、長ズボンの着用や虫よけスプレーの使用など、かまれないための対策を取ってほしい」と話している。

 また、県内50定点の医療機関から感染性胃腸炎368人(前週比12人増)、手足口病266人(33人増)、ヘルパンギーナ58人(1人減)の報告があった。手足口病は警報レベルを継続。宇城、水俣保健所などで流行している。(川崎浩平)

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