山の神、金栗ロード疾走 神野大地選手、和水町でPR動画撮影

熊本日日新聞 | 2020年12月21日 10:00

地元住民らに見送られながら、「金栗四三ロード」のスタート地点の生家を出発した神野大地選手=和水町
生家で地元住民から金栗四三のエピソードなどを聞く神野大地選手(左)

 箱根駅伝の「3代目山の神」と呼ばれるプロランナーの神野大地選手(27)=セルソース所属=が18~20日、熊本県和水町で町のPR動画撮影に臨んだ。町出身で日本人初の五輪マラソン選手、金栗四三にちなむ通称「金栗四三ロード」を疾走し、健脚を披露した。

 神野選手は2015年の箱根駅伝で、山登り区間として知られる往路5区の区間新記録(当時)を樹立し、青山学院大の総合初優勝に貢献した。最優秀選手に贈られる金栗四三杯を手にしたこともあり、今回の出演が決まった。

 18日、神野選手は金栗の生家を訪れ、金栗が約6キロの山道を走って通学した韋駄天[いだてん]通学のエピソードなどを聞いた。19日は、現在の金栗四三ロード(約6キロ)の通学路に挑戦。住民らの声援を受けながら、電動自転車の撮影クルーが追い付けないほどの速さで駆け抜けた。神野選手は「アップダウンの激しいタフなコース。金栗さんが早くなったのも分かる。挑戦してほしい」と汗を拭った。

 町は、神野選手と一緒に走ったような気持ちになれるバーチャルランの動画や、神野選手が三加和温泉など町の観光施設を訪れる動画を作り、来年3月に動画投稿サイト「ユーチューブ」の町公式チャンネルで公開する。(長濱星悟)

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