フィギュア壷井、緊張もいい経験 世界選手権へ収穫と課題

【ソウル共同】フィギュアスケートの四大陸選手権で男子5位だった壷井達也がフリーから一夜明けた23日、ソウルで取材に応じ「今まで感じなかった緊張を感じることができた。いい経験をさせてもらった」と収穫を口にした。3月にミラノ・コルティナ冬季五輪の予選を兼ねる世界選手権(米ボストン)に初出場する。
得点源の4回転サルコーが乱れたが「1カ月間追い込んでいけば、実力を発揮できる感触はある」と修正に自信を示した。アイスダンス8位の吉田唄菜、森田真沙也組も世界選手権は初代表。吉田は「もっとうまくなりたい」、森田は「ブラッシュアップしてより良い演技をしたい」と話した。