阪神・糸原合流、速球対応に励む 9年目、昼食時間にフリー打撃

阪神の糸原が20日、原口らとともに主力中心の「宜野座組」に合流した。早速、全体の昼食時間にフリー打撃に励むなど精力的にバットを振った。プロ9年目のシーズンに臨む32歳の巧打者は「速い球に負けないというテーマでやっている」と語った。
昨季は代打を中心に89試合に出場し、自己ワーストの打率2割1分6厘。相手の勝ち継投を担う好投手を攻略する役割も求められており、「(球速)150キロが当たり前のレベル。それを打ち返していかないと生き残れない」と危機感を抱く。
かつては内野でレギュラーだった実力者。「ファウルや空振りをしないのが大前提。直球を打つのが実戦での課題」と話した。