尹氏指示の証言「信頼性に疑問」 韓国弾劾審判、国情院長が主張

共同通信 2025年2月13日 18:34
 13日、韓国憲法裁判所の弾劾審判に出廷した尹錫悦大統領(左)=ソウル(共同)
 13日、韓国憲法裁判所の弾劾審判に出廷した尹錫悦大統領(左)=ソウル(共同)

 【ソウル共同】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)の趙太庸院長は13日、「非常戒厳」を宣言した尹錫悦大統領の罷免の是非を判断する憲法裁判所の弾劾審判に証人出廷した。4日に出廷し、尹氏から主要政治家らの拘束を直接命じられたと証言した国情院のホン・ジャンウォン前第1次長について「信頼性に疑問を持つ」と述べ、偽証だと主張した。

 ホン氏は4日の弁論で、昨年12月3日夜の戒厳令宣言後に尹氏から電話で「全員捕まえろと言われた」と述べた。尹氏によると、国情院トップの趙氏が海外出張で不在と誤解したため、ホン氏に連絡したという。

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