明治22年大地震 余震続くこと「記臆すべきなり」 〝くまもとの記憶〟今に伝える【行政文書が照らす近代熊本⑧】
![「明治22年熊本県大震始末」(熊本県立図書館蔵)](/sites/default/files/styles/crop_default/public/2025-02/IP250204TAN000092000_01.jpg?itok=X7eUbSpq)
「金峰山が噴火する」。流言が飛び交い、街は避難する人であふれ、荷物を運ぶ車夫の賃金は高騰。多くの銀行も〝取り付け〟を避け休業している。明治22(1889)年7月28日の大地震発生後の熊本市中の様子だ。 県公文類纂の第23類は、災害関係...
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