性別議論の選手が法的措置 ボクシング協会の告訴方針に反論

共同通信 2025年2月13日 01:12
 パリ五輪のボクシング女子66キロ級で金メダルを獲得したアルジェリアのイマネ・ヘリフ(左)=2024年8月、パリ(ロイター=共同)
 パリ五輪のボクシング女子66キロ級で金メダルを獲得したアルジェリアのイマネ・ヘリフ(左)=2024年8月、パリ(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】昨夏のパリ五輪で性別を巡る議論があったボクシング女子のイマネ・ヘリフ(アルジェリア)は12日までに、出場を認めた国際オリンピック委員会(IOC)を刑事告訴すると発表した国際ボクシング協会(IBA)に対し、法的措置を取る姿勢を示した。インスタグラムで明らかにした。

 五輪で金メダルを獲得したヘリフは「IBAはまた根拠のない、虚偽で侮辱的な告訴を行った。私の権利と公正な競争の原則が守られるよう、必要な法的措置を全て講じる」と強調した。

 IBAはトランプ米大統領がトランスジェンダー選手の女子競技参加を禁じる大統領令に署名したことなどを挙げ、IOCを刑事告訴すると表明した。

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