NY株、一時600ドル超安 米追加関税の影響懸念
【ニューヨーク共同】週明け3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前週末終値と比べた下げ幅が一時、600ドルを超えた。トランプ米政権が発表した追加関税の影響が懸念され、幅広い銘柄で売り注文が膨らんだ。
トランプ政権は1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%、中国には10%の追加関税をそれぞれ課すと打ち出した。市場では、貿易戦争や米国のインフレ再燃が警戒された。
午前10時現在は前週末比654・52ドル安の4万3890・14ドルを付けた。