柏崎原発、緊急用衛星電話が不通 逸脱4件目、追加検査の可能性
東京電力は31日、新潟県の柏崎刈羽原発7号機の中央制御室にある緊急時用の衛星電話が不通になったと発表した。昨年11月以降、保安規定の逸脱事案が4件目となり、原子力規制委員会の追加検査の対象になる可能性がある。
東電は、代替の通信手段を確保したとして、問題ないとしている。不通の原因を調べる。7号機は再稼働を目指している。
東電は昨年11月、同原発5号機にある緊急時対策所の衛星電話1台が故障したと発表。今年1月には5号機の衛星電話に関する不具合が2件確認されたと明らかにしていた。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「科学・環境」記事一覧-
元島民に不適切発言を謝罪 NUMO、核のごみ巡り
共同通信 -
能登地震、海底が最大5m超隆起 新たな岩礁形成も、漁業復興に道
共同通信 -
万博会場、レジ袋の配布禁止 来場者はマイバッグ持参を
共同通信 -
核ごみ不適切発言で省内指導 経産相、幹部の北方四島質疑巡り
共同通信 -
経産相ら、北海道知事に謝罪 核のごみ「北方四島に」同調発言
共同通信 -
砕いたデブリの写真公開 原子力機構、断面に黒色や光沢も
共同通信 -
原発燃料、27年度に初搬入計画 原電から、青森の中間貯蔵施設に
共同通信 -
謎の突起、自力受粉の役割担う 牧野博士発見コオロギランを解明
共同通信 -
H3打ち上げ2月2日に延期 5号機、種子島で悪天候予想
共同通信 -
小惑星ベンヌに核酸塩基 生物の部品、日米チーム
共同通信