東北電社長に石山一弘氏 女川再稼働節目、新体制へ
東北電力は31日、石山一弘副社長(64)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。樋口康二郎社長(67)は代表権のある会長に就く。トップ交代は2020年以来。女川原発(宮城県女川町、石巻市)2号機が昨年10月に再稼働したことを節目とし、新体制に移行する。
31日の取締役会で幹部人事を決定した。石山氏は福島県いわき市出身。1985年に入社し、企画部長やグループ戦略部門長などを歴任して22年に副社長に就いた。
女川2号機は東日本大震災の被災地で初めて再稼働した。新体制では、東通原発1号機(青森県東通村)や女川3号機の再稼働などの課題に取り組むことになる。
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