NY株反発、168ドル高 米経済先行き楽観で買い
【ニューヨーク共同】30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比168・61ドル高の4万4882・13ドルで取引を終えた。米経済の先行きへの楽観論が広がり、買い注文が膨らんだ。
2024年10~12月期の米実質国内総生産(GDP)速報値は、年率換算で前期比2・3%増だった。経済成長は鈍化したものの、個人消費が堅調に推移しているとして、買いが入った。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、49・43ポイント高の1万9681・75だった。
個別銘柄では、スポーツ用品のナイキ、航空宇宙機器のボーイングの上昇が目立った。ITのマイクロソフトは売られた。