東証、午前終値3万9340円 続落、一時600円超安
28日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。前日終値からの下げ幅は一時600円を超え、節目の3万9000円を割り込んだ。前日の米国のハイテク株下落を受け、半導体関連銘柄に売り注文が集まった。外国為替相場の円高ドル安進行も重しだった。
午前終値は前日終値比225円65銭安の3万9340円15銭。東証株価指数(TOPIX)は12・43ポイント高の2770・50。
前日の米国市場では、米半導体大手エヌビディアの株価が急落した。中国の新興企業が低コストの生成人工知能(AI)を開発したと伝わり、競争激化への警戒感が広がった。