広瀬めぐみ元議員2月6日初公判 秘書給与計350万円詐取の罪
東京地裁は27日までに、公設秘書の給与など計約350万円を国からだまし取ったとして、詐欺罪で在宅起訴された元参院議員の広瀬めぐみ被告(58)の初公判を2月6日に指定した。
起訴状などによると、広瀬被告は公設第1秘書(当時)や、その妻の第2秘書(同)らと共謀。2022年12月、参院事務局に対し第2秘書を採用したと虚偽の届け出をし、23年12月までに給与名目で計約342万円を詐取。第2秘書の解職届も出し、退職手当の名目で計約16万円もだまし取ったとしている。
広瀬被告は昨年8月15日に議員辞職した。