一夜明け、小林香菜「うれしい」 大阪国際女子マラソン2位
大阪国際女子マラソンから一夜明けた27日、日本歴代10位の2時間21分19秒で2位に入った小林香菜(大塚製薬)が大阪市内で記者会見し「いまだに実感が湧かないが、うれしい」と白い歯を見せた。
目立つ存在ではなかったが、粘り強い走りで日本人最上位となり脚光を浴びた。「信じられないくらい反響が大きくて、久々の友人からも連絡がたくさん来た」と笑顔。前夜はチームのスタッフと鉄板焼きで祝ったという。
レース翌朝から大阪城を30分ほどランニング。結果を喜ぶ一方で「まだ力不足。もっと先を見据えて、弱いところを克服していきたい」と浮かれてはいなかった。