岐阜市の切り付け、事件性なし 負傷男性「自分で刺した」
岐阜市の路上で男性が刃物で切られたと通報があり、岐阜県警が殺人未遂容疑で捜査していた事件で、県警は25日、負傷した男性が「自分で刺した」と話したことを明らかにした。事件性はないと判断している。
県警によると、男性は岐阜市に住む40代の団体職員で、腹部を負傷し、入院している。事情聴取に「申し訳ありません」とも語ったという。県警は、虚偽の申告をしたなどとして偽計業務妨害などの疑いで調べる。
24日朝、男性が倒れているのを見つけた人が110番した。男性は当初「男が襲ってきて、東に逃走した」などと説明し、県警は周辺の防犯カメラ映像を解析するなどして捜査。現場付近で血の付いた刃物が見つかっていた。
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