トランプ氏なら「侵攻起きず」 プーチン大統領、対話に意欲

共同通信 2025年1月25日 00:31
 ロシアのプーチン大統領(左)と会談するトランプ米大統領=2019年6月、大阪(ロイター=共同)
 ロシアのプーチン大統領(左)と会談するトランプ米大統領=2019年6月、大阪(ロイター=共同)

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は24日、トランプ米大統領が2020年の大統領選で「勝利を盗まれていなければ、22年にウクライナ危機は起きなかっただろう」と述べ、トランプ氏との対話への意欲を改めて示した。ロシアメディアの取材に答えた。トランプ氏の20日の就任後、プーチン氏が公の場で対米関係に言及したのは初めて。

 プーチン氏はトランプ氏が示している対話意欲について「ロシアは米国との接触を拒否してこなかったが(米国のバイデン)前政権が拒否していた」と指摘。1期目のトランプ大統領とは「常に実務的で信頼した関係があった」と述べた。

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