母親の車に接触し2歳死亡、奈良 「乗ったと思った」

共同通信 2025年1月22日 18:35

 22日午前7時20分ごろ、奈良県御所市の女児(2)が、自宅付近で母親(25)が運転する乗用車と接触し、搬送先の病院で死亡が確認された。県警高田署によると、車は自宅敷地内から発進した直後で、母親は「乗車していると思ってしまった」と話した。署が詳しい状況を調べている。

 母親は車で女児と女児の姉を市内の保育園に送ろうとしていたといい、署に「2人に『先に乗っていて』と言った。2人とも車に乗り込んでいると思って、発進したら姉だけが乗っていた」と説明した。

 母親が「(女児を)車でひいてしまった」と119番した。女児は頭の骨を折るなどして、搬送時は意識不明の重体だった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「社会」記事一覧