立民群馬、参院選に河村氏を擁立 タイガーマスク現象の発端

共同通信 2025年1月22日 16:52
 記者会見する社会活動家の河村正剛氏。右は立憲民主党群馬県連会長の後藤克己県議=22日午前、群馬県庁
 記者会見する社会活動家の河村正剛氏。右は立憲民主党群馬県連会長の後藤克己県議=22日午前、群馬県庁

 立憲民主党群馬県連は22日、夏の参院選群馬選挙区(改選数1)に関し、社会活動家河村正剛氏(51)の擁立方針を決めた。国民民主党や連合との連携を見据え、公認の有無は立民本部に委ねるとした。河村氏は、全国の児童養護施設に漫画タイガーマスクの主人公「伊達直人」名でランドセルが相次ぎ届いた現象の発端となった人物。

 県連会長の後藤克己県議は記者会見で、河村氏が無所属で出馬し、立民が支援する形が望ましいとの考えをにじませた。立民は前回2022年参院選で無所属新人を推薦した経緯がある。

 群馬選挙区は、自民党現職の清水真人氏(49)と参政党新人の青木ひとみ氏(43)が立候補する見込み。

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