共通テスト、全日程が終了 教科「情報」を初実施
大学入学共通テストは19日、理科と数学のほか、現行の新学習指導要領対応に伴う教科・科目の再編で初めて導入された情報の試験が行われ、2日間の日程を終えた。出願者49万5171人のうち、情報を受けたのは61・0%に当たる30万1934人だった。
「情報I」の授業は、今の高校3年生が1年生だった2022年度に始まった。共通テストでは、プログラミングさせたり、グラフや表のデータを活用して読み取れることを考えさせたりする問題などが出された。
配点は100点だが、導入初年度ということもあり、合否判定に際し配点比率を他教科より低くする国立大が多い。
「数学(2)」は、試験時間がこれまでより10分延び、70分となった。
浪人生向けに、数学、情報では旧課程に対応した問題も出題。新課程と旧課程の平均点の差が20点以上あった場合などは、得点調整を行う。調整の有無は24日に発表される。
平均点の中間発表は22日、最終発表は2月6日。
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