第129回「熊日緑のリボン賞」 10団体4個人を表彰 熊本市で贈呈式

熊本県内で長年にわたり、環境美化や社会奉仕に力を注ぐ団体や個人をたたえる第129回「熊日緑のリボン賞」の贈呈式が18日、熊本市中央区の熊日本社であり、10団体4個人を表彰した。
贈呈式では、熊日の伊豆信太郎社長が「人口減少や高齢化が進んでいるからこそ、地域のコミュニティーが重要になっている。これからもよりよい地域づくりに力を貸してもらいたい」とあいさつした。
受賞者を代表して、熊本市西区のJR熊本駅周辺でごみ拾いを続け、14年以上拾ったたばこの吸い殻の本数を記録している矢邉義興さん(83)が謝辞を述べた。矢邉さんは55万3641本の吸い殻を拾っており「街がきれいになったと言われるたびに元気が出る。100歳までに100万本拾うのを目標に続けていく」と話した。
第1回からの受賞者は計526団体、1040個人となった。(諌山美羽)
その他の受賞者は次の通り。

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