濃厚でクリーミー 水俣・芦北でカキ小屋にぎわう
水俣・芦北地域で、恒例のカキ小屋がにぎわいを見せている。年末年始を挟んで各店の営業が始まり、客は炭火で焼かれた熱々のカキを頰張っている。
水俣市の道の駅みなまたで開店した「水俣恋路カキ小屋」は、小ぶりだが濃厚でクリーミーな味わいが特長の八代海産のマガキを550グラム、千円で提供している。ヒオウギガイやカキ飯もお薦めだ。友人4人で訪れた会社経営の男性(54)=天草市=は「塩味があってうまい。津奈木や芦北のカキ小屋も行ってみたい」と満足そう。
津奈木町の旧平国小校舎にできた店ではカキのアヒージョ、芦北町の道の駅芦北でこぽんでは、カキやエビが載ったうどんも味わえる。
3店とも今季は収量が少なく、事前に連絡した上での早めの来場を勧めている。水俣は2月上旬までの土日営業。津奈木、芦北は祝日も営業し、4月まで。各店の営業時間や連絡先は「いろどり旅ノート」のホームページで確認できる。(伊藤恩希)
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