公明代表「全く事実無根」 参院選期日の要望報道巡り

共同通信 2025年1月17日 00:18
 公明党の中央幹事会であいさつする斉藤代表(右から2人目)=16日午前、東京都新宿区の党本部
 公明党の中央幹事会であいさつする斉藤代表(右から2人目)=16日午前、東京都新宿区の党本部

 公明党の斉藤鉄夫代表は16日の党中央幹事会で、参院選の投開票日を7月の3連休の中日とするよう政府側に要望したと一部で報じられたとして「全くの事実無根だ」と反論した。参院選は今月24日召集の通常国会の会期が延長されなければ、公選法規定により7月20日投開票が軸となる。

 斉藤氏は「インターネット上で、連休の中日に投開票日を設定すれば投票率が下がり、公明に有利だという誤った情報が散見される」と主張。「投票率が下がれば公明の得票も下がるというデータが明確に出ている」とも力説した。

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