玉木氏、合意履行なら予算案賛成 103万円の壁で
国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)は15日のラジオ日本番組で、所得税が生じる「年収103万円の壁」引き上げなどを巡る自民、公明両党との合意が履行されれば、2025年度予算案に「賛成する」と明言した。「それが3党の合意だ。約束を守ってくれれば、こちらも約束を守る」と述べた。
自公国の3党幹事長は昨年12月、103万円の壁を国民民主が求める178万円を目指して引き上げることで合意。ガソリン税の暫定税率廃止も申し合わせた。ただ同月24日に予定していた政調会長と税制調査会長による協議は延期され、年明け以降も目立った進展がない。