九州新幹線、始発から通常通り運行 宮崎・震度5弱、熊本は被害報告なし
宮崎県で震度5弱を観測した13日夜の地震から一夜明けた14日、熊本県内で被害の報告はなく、交通機関は始発からおおむね通常通り運行した。
地震発生後、九州新幹線は博多-鹿児島中央間で一時運転を見合わせたが、14日は始発から通常通り運行した。熊本電鉄も13日夜に約1時間運行を見合わせたが、始発からは通常通りだった。熊本市電も運行に影響はなかった。
くま川鉄道は湯前発肥後西村行きの始発列車を速度を落として運転し、最大で約10分の遅れが出た。
九州産交バスによると、熊本市と宮崎市を結ぶ「なんぷう号」など高速バスに運休やダイヤの乱れはなかった。
県危機管理防災課によると、県内でのけが人や家屋被害の報告はない。夜間は県防災センターに職員3人が待機する「警戒体制」を取ったが、14日の始業からは通常体制に戻った。情報収集を続ける。(小山智史、川野千尋、遠山和泉)
熊本県危機管理防災課によると、県内でのけが人や家屋被害の報告はないという。夜間は県防災センターに職員3人が待機する「警戒体制」を取ったが、14日の始業からは通常体制に戻った。情報収集を続ける。
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