年末年始の高速渋滞33%増 長い連休、天候に恵まれ

共同通信 2025年1月7日 17:28

 東日本、中日本、西日本、本州四国連絡の高速道路4社は7日、年末年始期間(2024年12月27日~25年1月5日)の交通状況をまとめた。10キロ以上の渋滞は計221回発生し、前年度より33%増加。全国の主な区間の平均交通量は1日当たり3万6600台で、前年度比3%増だった。

 各社は、長い連休が取りやすい曜日配列だったことや、天候に恵まれたことが利用増加の要因とみている。

 渋滞のピークは下り線が1月2日、上り線が3日。最長の渋滞は2日午後6時40分ごろ、東北自動車道上り線岩槻インターチェンジ(埼玉県)付近で46・5キロに達した。これを含めて30キロ以上の渋滞は計10回発生した。

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