東証大幅反発、4万円を回復 終値776円高、半導体株が上昇
7日の東京株式市場は日経平均株価(225種)が大幅反発した。終値は前日比776円25銭高の4万0083円30銭。東京エレクトロンなど株価水準が高い値がさの半導体関連株の一角が買い注文を集め、相場をけん引した。
東証株価指数(TOPIX)は30・19ポイント高の2786・57。出来高は約19億6200万株だった。
前日の米国市場でハイテク株が上昇した流れを引き継ぎ、7日の東京市場でも朝方から半導体関連株が上昇。平均株価の上げ幅は一時900円を超えた。6日の大発会で平均株価は500円超の大幅安で取引を終えており、割安感が出た銘柄への買い戻しも入りやすかった。
外国為替相場が円安ドル高方向に振れ、機械や自動車、精密機器などの輸出関連銘柄も値を上げた。
買い一巡後は、利益を確定する売り注文が出て、平均株価は上げ幅を縮めた。
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