台湾の海底ケーブル損傷 中国人乗船の貨物船関与か
【台北共同】台湾の海巡署(海上保安庁に相当)は6日、北部の海域で中国人が乗船した貨物船が海底ケーブルを損傷した疑いがあり、捜査していると発表した。船籍はカメルーン、船主は香港籍で、船員7人全員が中国人という。
貨物船は韓国の釜山港に向かったため、台湾当局は韓国当局にも捜査協力を要請した。海巡署は貨物船の意図は確認できないとしながらも、中国による妨害行為の可能性が排除できないと説明した。
海巡署は3日に台湾の中華電信からケーブル破損の通報を受け、現場海域で貨物船を確認した。気象条件が悪かったことなどから、乗船して調査できなかったという。
RECOMMEND
あなたにおすすめPICK UP
注目コンテンツNEWS LIST
全国のニュース 「国際」記事一覧-
米山火事、3万人避難命令 ロス近郊、強風で拡大
共同通信 -
トランプ氏長男グリーンランドへ 「住民大切」と訴え、首相は反発
共同通信 -
ロシア軍、昨年43万人近く死傷 「23年より大幅増」と英国防省
共同通信 -
仏風刺紙「シャルリの精神」今も 編集者死亡のテロから10年
共同通信 -
カーター氏のひつぎ首都に 議会議事堂に安置
共同通信 -
NATOに国防費5%要求 グリーンランド購入にも意欲
共同通信 -
水原被告、2月6日に量刑 精神鑑定書遅れ、期日延期
共同通信 -
シリア、国民会議を延期 交戦継続、開催困難か
共同通信 -
メタ、第三者の事実チェック廃止 表現の自由、トランプ氏に配慮か
共同通信 -
水原被告、2月6日に量刑言い渡し
共同通信