パナマ国連大使、米国をけん制 運河管理「干渉受けない」
【ニューヨーク共同】今月から国連安全保障理事会(15カ国)の非常任理事国となったパナマのアルファロ国連大使は2日、太平洋と大西洋を結ぶ交通の要衝パナマ運河の管理権返還を主張するトランプ米次期大統領を強くけん制した。「いかなる国からも干渉を受けることなく、国際社会に貢献してきた」と述べ、管理権は今後もパナマの正当な権利だと主張した。
米ニューヨークの国連本部で開かれた非常任理事国の交代式典で発言した。「あらゆる国の船舶の運航を歓迎する」とも呼びかけた。
非常任理事国は10カ国で任期は2年。
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