古性優作が2度目の制覇 KEIRINグランプリ

共同通信 2024年12月30日 20:47
 「KEIRINグランプリ2024」を制し、賞金ボードを手にする古性優作=静岡競輪場
 「KEIRINグランプリ2024」を制し、賞金ボードを手にする古性優作=静岡競輪場

 競輪の一年を締めくくる「KEIRINグランプリ2024」(2825メートル7周、GP)は30日、静岡市の静岡競輪場で今年のトップ9選手により争われ、33歳の古性優作(大阪)が4分5秒3(上がり11秒3)で勝ち、3年ぶり2度目の制覇を遂げた。賞金1億4千万円を獲得し、史上最高の年間獲得賞金3億8311万5596円で2度目の賞金王に輝いた。

 残り1周半を切り、脇本雄太(福井)が一気に先行。これをマークした古性が最後の直線で楽々と抜け出し、2着の清水裕友(山口)に3/4車身差をつけて快勝した。3着には脇本が残った。

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