ボクシング井岡一翔の世界戦中止 王者がインフルエンザ感染

共同通信 2024年12月30日 16:26
 井岡一翔
 井岡一翔

 ボクシングの志成ジムは30日、世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者のフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)がインフルエンザに感染したため、井岡一翔(志成)が挑戦予定だった31日のタイトルマッチ(大田区総合体育館)が中止になったと発表した。同じ興行の他の試合は実施される。

 前日計量直前の30日朝に王者陣営が中止を申し出た。病気が理由のため、王座は保持される見通し。東京都内で記者会見した井岡は「(直前での中止は)とても複雑な気持ち。なかなか受け入れられないが、前を向いて切り替えるしかない」と語った。

 世界4階級制覇の実績がある35歳の井岡は7月にマルティネスに判定で敗れて王座を失った。両陣営とも再戦を望んでおり、来春以降の開催を目指して交渉を進める。

 関係者によると、マルティネスは25日に発熱。公開練習をキャンセルした26日にインフルエンザと診断され、30日までに体調が回復しなかった。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「スポーツ」記事一覧