くじらの博物館で大掃除、和歌山 模型もピカピカで新年を

共同通信 2024年12月19日 10:17
 和歌山県太地町の町立くじらの博物館で、セミクジラの実物大模型を清掃する職員=19日午前
 和歌山県太地町の町立くじらの博物館で、セミクジラの実物大模型を清掃する職員=19日午前

 和歌山県太地町の町立くじらの博物館で19日、年末の大掃除が行われた。天井につるされたセミクジラの実物大模型に命綱をつけた職員が乗り、はたきやモップで1年間のほこりを払った。

 模型はオホーツク海で捕獲されたセミクジラを型に取ったグラスファイバー製で、1969年の開館時から展示されている。

 博物館の敷地内にあり、白いバンドウイルカなどを飼育する海洋水族館の水槽にはダイバーが潜ってアクリルガラスを磨いた。

 中江環副館長(44)は「当博物館は生きた鯨類の水族館と歴史的資料を展示する博物館を併設したユニークな施設。ぜひご来館を」と話した。年末年始も休まず営業する。

RECOMMEND

あなたにおすすめ
Recommend by Aritsugi Lab.

KUMANICHI レコメンドについて

「KUMANICHI レコメンド」は、熊本大学大学院の有次正義教授の研究室(以下、熊大有次研)が研究・開発中の記事推薦システムです。単語の類似性だけでなく、文脈の言葉の使われ方などから、より人間の思考に近いメカニズムのシステムを目指しています。

熊本日日新聞社はシステムの検証の場として熊日電子版を提供しています。本システムは研究中のため、関係のない記事が掲出されこともあります。あらかじめご了承ください。リンク先はすべて熊日電子版内のコンテンツです。

本システムは「匿名加工情報」を活用して開発されており、あなたの興味・関心を推測してコンテンツを提示しています。匿名加工情報は、氏名や住所などを削除し、ご本人が特定されないよう法令で定める基準に従い加工した情報です。詳しくは 「匿名加工情報の公表について」のページ をご覧ください。

閉じる
注目コンテンツ
全国のニュース 「暮らし・話題」記事一覧