核禁止条約の署名、首相は努力を 被団協・田中氏、代表団は帰途に
【オスロ共同】ノーベル平和賞授賞式に出席した日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員の田中熙巳さん(92)は12日、石破茂首相との面会が実現した場合、核兵器禁止条約への署名に向けた努力について「日本の総理ができなくてどうするのですか、と言おうと思う」と述べた。被団協代表団は同日午前(日本時間同日午後)、ノルウェーの首都・オスロ郊外の空港を出発予定。
田中さんは、帰国を前に滞在先のホテルで取材に応じた。
代表団の大半は8日にオスロ入りし、10日の授賞式に臨んだ。滞在中、ノルウェーのストーレ首相との会談や、高校や大学で証言活動を行った。
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