難民、外国人労働者への対応議論 入管当局の担当ら国際会議、東京
韓国やベトナムなど20カ国・地域の入国管理当局や国際機関の担当者が意見交換する「東京イミグレーション・フォーラム」が9日、東京都港区のホテルで開かれた。出入国在留管理庁によると、入管担当者の集う国際会議としては世界最大規模で、約100人が参加。アジア太平洋地域の難民や外国人労働者への対応などを話し合う。
フォーラムは2022年から始まり4回目。入管庁の丸山秀治長官は冒頭のあいさつで、国際情勢が非常に緊迫しているとし「入管の抱える課題に対応するには連携が必要だ」と呼びかけた。
その後、各国の代表者がそれぞれの最新の政策を発表した。
11日まで開催。